愛知民報

【17.10.22】総選挙22日投票 野党共闘勝利と日本共産党躍進で 安倍政権を退場させよう

 第48回総選挙は、大激戦のなか、22日に投票日を迎えます。対決構図は、「自公と補完勢力」対「野党と市民の共闘」と鮮明。愛知の日本共産党は街頭や演説会で、同党比例東海3議席以上の獲得と、野党統一候補と同党候補の勝利を訴えています。

日本共産党演説会で聴衆の声援に応える(前列中央)志位和夫委員長、比例東海、県内小選挙区候補=12日、名古屋市中区

 名古屋市中区栄で12日夕、志位和夫委員長を迎えておこなわれた街頭演説会では通行人の足が次々止まり、3000人の聴衆にふくれ上がりました。
 シンガーソングライターの五島良子さんがあいさつ。愛知1区で野党統一でたたかう吉田つねひこ候補(立憲民主党)が共闘への感謝を述べ、志位氏と握手を交わしました。本村伸子、中野武史、大野宙光の3比例候補、県内小選挙区候補が政策を訴えました。
 志位氏は「安倍政治を退場に追い込む一番の決め手は、市民と野党共闘の勝利と比例での日本共産党の躍進です」「どんな逆流や困難が持ち込まれても、共闘を揺るがずつらぬく共産党を伸ばしに伸ばしてください」と強調しました。

 日進市でおこなわれた日本共産党演説会では、市民派の日進市議4人と東郷町議が応援演説。「比例は共産党」と熱く訴えました。
 豊田市では「トヨタ本社に勤めていますが、今回は共産党」と、愛知11区の本多のぶひろ事務所に激励の電話が寄せられています。
 選挙戦最終盤、日本共産党と後援会は「決めかねている有権者に訴えを届けつくそう」と全力をあげています。

 

本村伸子候補 「比例は共産党」呼びかけ

市民連合@愛知のメンバーとともに、繁華街を練り歩いて共産党への支持を呼びかける本村伸子比例東海候補=14日、名古屋市中区

 日本共産党の本村伸子衆院東海比例候補は14日、名古屋市の栄・名古屋駅周辺の繁華街で同党の政策を語り、「安倍政権を退陣に追い込むために、比例は日本共産党と書いて投票してください」と訴えました。買い物客から激励の握手が求められました。
 同党と政策協定を結んだ「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合@愛知」のメンバーが横断幕やプラスターを持ってともに宣伝しました。