愛知民報

【17.05.28】「共謀罪」法案は廃案に 衆院採決強行に抗議

 

 国民の内心を処罰する「共謀罪」法案の衆院本会議での採決が23日に強行され、自民、公明、維新などが賛成しました。
 同日夕方から、愛知県内各地で、同法の採決強行に抗議する宣伝がおこなわれました。
 日本共産党愛知県委員会は、名古屋市中区栄で宣伝。すやま初美参院愛知選挙区予定候補らが、「廃案に追い込むために全力をあげる」と表明しました。
 同党名古屋市北区委員会は、採決強行後すぐにメールなどで緊急に参加を呼びかけ、黒川交差点で抗議宣伝をおこないました。大野ひろみつ衆院愛知1区予定候補が訴えました。
 同党緑区委員会は徳重、潮見ケ丘、最中(もちゅう)の3カ所で宣伝しました。
 衆院法務委員会での採決が強行された19日には、安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行委員会が名古屋市中区の若宮広場で集会を開き、約1000人の市民が「共謀罪はいやだ」と声を上げました。日本共産党の本村伸子衆院議員が国会報告。「比例東海選出の自民党・鈴木淳司委員長が強行した。憲法違反の法律は許さない」と強調しました。