愛知民報

【18.04.22】4・14国会前大行動に呼応 内閣総辞職求め宣伝

 森友・加計疑惑の真相究明、内閣総辞職を求める行動が14日、全国各地で行われ、国会正門前には5万人が集まりました。これに呼応し県内各地で抗議行動が行われました。
 名古屋市中区の繁華街でおこなわれた街頭宣伝には250人が参加。愛知県労働組合総連合の榑松佐一議長は「いよいよ安倍政権を追い詰めてきた。安倍改憲の本質は、自衛隊の海外派兵の無制限の拡大」と批判し、改憲阻止を訴えました。革新・愛知の会の村上俊雄事務室長は森友・加計問題について「関わっていないと安倍首相が言えばいうほどウソが明らかになる」と安倍退陣を求めました。

安倍政権の退陣を求める街頭宣伝に参加する人たち=14日、名古屋市中区

 ツイッターを見て岐阜市から来た男性(45)は、「一人ひとりが声をあげることが大切。韓国のデモが前大統領を弾劾したように、安倍首相を追いつめたい」と話しました。 新日本婦人の会愛知県本部は金山駅前で「レッドアクション」。16人が参加し、「〝うそつき安倍内閣〟もうやめて」と訴えました。憲法改悪反対署名に応じた名古屋市緑区の男性(72)は「安倍さんはもうやめたほうがいい。ウソばっかり」と語りました。

安倍やめろと宣伝する新日本婦人の会の会員=14日、名古屋市金山総合駅前