愛知民報

【16.10.23】県議会リポート 医療改悪実行予算 わしの議員が反対討論

 
 わしの恵子議員は14日の県議会本会議で、病床を削減し地域医療に打撃を与える国の医療・介護総合確保法を実行する事業費約11億5千万円を盛り込んだ一般会計補正予算案に反対する討論をおこないました(写真)。
 わしの議員は、県が策定しようとしている地域医療構想は「病院から在宅医療中心に大きく変える政策誘導を強力に進めるもので重大な問題」と批判。医療従事者の増員・待遇改善を求めました。
 介護の問題では、無資格者やボランティアを活用した「人材バンク」の創設は「介護の専門性を否定するもの」と指摘しました。