愛知民報

【16.10.23】県議会リポート 請願の押印廃止 日本共産党が努力

 県民が愛知県議会に提出する請願署名の押印義務が廃止されました。12日の議会運営委員会で同議会会議規則の改正案が出され、14日の本会議で全会一致で可決されました。
 これまで押印の無い署名は無効とされていました。このため、昨年12月議会に提出された私学助成の拡充を求める請願署名の7割が無効とされました。
 昨年4月の県議選で2議席を獲得し、12年ぶりに復活した日本共産党県議団は、繰り返し請願の押印廃止を議長に申し入れていました。同党の、わしの恵子議員は「請願を出してください。要求実現へ力を合わせましょう」と話しています。