愛知民報

【16.04.10】豊橋市 参院選勝利めざす日本共産党演説会 市田副委員長 「3つの値打ち」力説

 日本共産党東三地区委員会は3日、豊橋市公会堂で参院選勝利をめざす演説会を開催しました。同党の市田忠義副委員長(参院議員)、たけだ良介参院比例予定候補、すやま初美愛知選挙区予定候補らが躍進・勝利へ支援を呼びかけました。

 
 たけだ良介参院比例候補と、すやま初美参院愛知選挙区候補は、必勝の決意を表明。
 続いて市田忠義同党副委員長が登壇。「比例では850万票、8議席以上を獲得し、たけだ良介さんを当選させ、定数4の愛知選挙区では、すやまさんを必ず国会へ送ってください」と訴えました。
 市田さんは、なぜ日本共産党の躍進が必要か―同党の3つの値打ちを紹介しました。 
 第1は、安倍暴走に確かな足場をもって対決し、転換の展望を示す党だということです。戦争法廃止のたたかいは、アメリカいいなり政治打破の重要な一歩になるとして、日米安保条約廃棄を綱領に掲げている日本共産党の躍進は戦争法廃止の確かな力だと強調しました。
 第2は、国民の共同、野党の共同を何よりも大切にする党だということです。日本共産党が5野党合意実現のために粘り強く努力を続けてきたことは野党共闘に重要な貢献となったと指摘しました。
 第3は、日本共産党が安倍政権に代わる「国民連合政府」という現実的な政権構想を提唱している党だということです。自民党は「自公の安定政権か、共産党も入った革新勢力にこの国を委ねるのか」と政権選択を突きつけています。政権問題でも野党間の前向きな合意が求められています。「国民連合政府」構想を持つ日本共産党の躍進が重要と力説しました。

全県宣伝キャラバン 第4次スタート

 
 日本共産党愛知県委員会は2日、参院選勝利をめざし、?すやまカー?が県内各地を巡る第4次の全県宣伝キャラバンをスタートさせました。
 すやま初美さんは同日、名古屋市熱田区内で参院選にのぞむ政策と必勝の決意を熱く語りました。

ワカモノ応援宣言 共感よぶ政策次々

 原発ゼロ、戦争法反対、ブラック企業根絶・最低賃金引き上げなどの運動に積極的に関わっている無党派の若者たちが「選挙に行ってアベ政治をやめさせよう」と、すやま初美さんの応援に立ち上がっています。キーワードは「ともに」「みんなで手をつないで」。
 すやまさんのホームページの新しい企画のメーンスローガンは、「With  Suyama(ウィズ・スヤマ)。若者の将来を、ともにつくろう」。すやま初美さんと若者が手をつないで政治を変えようという思いが込められています。
 政策宣伝の特別チーム「チームすやま」は若者向けの政策を次々に出し共感を広げています。学費・奨学金、雇用改善、ブラック企業規制、最低賃金引き上げ…。高校、大学門前宣伝やビジネス街ランチタイム宣伝、ブラックバイトアンケートに取り組んでいます。
 今回の参院選から18歳選挙権が実施されることになり、若者の政治への関心が高まるなか、日本共産党とすやまさんの若者政策への注目が広がっています。