愛知民報

【14.05.04】日本共産党市田さん迎えた「つどい」 入党決意者次つぎ

 日本共産党は来年のいっせい地方選挙勝利をめざし、「強く大きな党をつくろう」と党員拡大を中心とする党勢拡大に取り組んでいます。同党愛知県委員会は県議空白克服を正面にすえ、昨年の春日井市に続き、一宮市、名古屋市緑区、豊橋市、名古屋市北区で、市田忠義副委員長を迎え、党員拡大を促進する「つどい」をひらきました。市田さんは「すばらしい候補者がいても広げる力がないと勝てません。ぜひご一緒に」と入党を呼びかけました。

「自分のため」

 3月21日に開かれた一宮市のつどいの参加者は430人。入党して間もない20代の女性は、「『人のため』ではなく『自分のため』に入党しました。憲法改悪、原発再稼働、消費税増税がいやだから党活動する」と語り、市田さんも「『自分のため』とはなかなかの名言」と応えました。
 ひこさか和子前一宮市議の勧めに「お誘いを待っていた。息子を戦争にとられたくない」と入党した人もいます。

希望のたいまつ

 3月30日、名古屋市緑区の「つどい」は会場いっぱい320人の参加者。入党したばかりの女性がマイクを握り「母子家庭で生活はぎりぎり。共産党は希望のたいまつ」と語りました。翌日には「孫の代まで平和であってほしい」と女性が自ら申し込みました。「妻と相談したい」と言っていた40代の男性も入党を決意しました。

入党1年半

 4月4日につどいを開いた豊橋市の参加者は400人。演壇に立った、しもおく奈歩県議予定候補は「入党して一年半」と自己紹介。会場がどよめきました。新入党の男性は「あんたも入らんかね、と次つぎ声をかけている」と党員拡大の取り組みを語りました。

応援だけでなく

 名古屋市北区では4月19日に開いた「つどい」は350人が集まりました。党員が参加した支持者に感想を聞いたところ「入党します」と言われました。以前働いていた職場で党員の姿を見ており、共産党を支持するようになったとのこと。
 市田さんの「応援するだけでなく、綱引きの綱に手を添えてほしい」という呼びかけに、「納得した」と入党を決意しました。