愛知民報

【13.08.04】いまこそ選挙戦勝利と 党勢拡大の?好循環?を 日本共産党 愛知県書記長 柏木啓韶(ひろあき)

 国政選挙で15年ぶりに日本共産党が大躍進した参院選。愛知民報読者のみなさまのご支援、ご協力に感謝を申し上げます。
 躍進した力を存分に発揮して、暮らし破壊のアベノミクス、憲法改定や原発推進など暴走する自公政治に待ったをかけ、問題を解決する対案を示し、国民のみなさんの運動と結んで国民的要求の実現に力をつくします。
 
強く大きな党をつくるチャンス

 
 参院選直後に発表された党中央常任幹部会声明は、躍進は「強く大きな党をつくる努力が第一歩ではあるが実を結んだ」ものと評価し、「わが党への関心や期待を強めている人々が大きく広がり……参院選での躍進が強く大きな党をつくる歴史的チャンスを開いた」と述べています。
 このことは、選挙中に志位委員長をむかえた名古屋駅前の大演説会に、ホームページを調べて駆けつけた青年が入党を決意するなど、私たちの実感になっています。
 大躍進の喜びとともに、もとむら候補の惜敗への悔しさと?次こそ選挙区でも必ず勝利したい?との決意が次々と寄せられています。
 
県議選などで必ず勝利

 
 全国都道府県別の比例得票率で、16~17%の京都や高知をはじめ10%以上の都道府県は、党員の有権者比が愛知より高く、数倍のところもあります。
 2年前からの「党員拡大大運動」で愛知でも、地域、職場、青年のなかで数百人の党員が増えました。今度の選挙でも宣伝活動や?全国はひとつ?と知り合いへの働きかけ、電話による?声の全戸訪問?などが躍進の大きな力になりました。
 次の国政選挙での飛躍と、2015年の県議選での16年ぶりの空白克服をはじめ各自治体で議席の前進・飛躍へ、「選挙に勝って強く大きな党をつくり、次の選挙に勝とう」の“好循環を愛知でこそ”の決意で、「第3の躍進の波のはじまり」のスタートを切りましょう。
 10日には党創立91周年記念講演会が県下各地で同時視聴会として行なわれます。お誘いあってぜひお越しください。