愛知民報

【12.11.11】名古屋市議会に 改憲右翼グループ

 名古屋市議会議員の超党派右翼集団「日本会議名古屋市会議員連盟」がこのほど発足しました。民主、自民、「維新」の改憲策動や河村市長の南京虐殺否定発言に呼応し、名古屋市政を右傾化させる危険があります。
 日本会議は、「万世一系の皇室」護持、日本の侵略戦争正当化、靖国神社公式参拝、人権抑圧の家制度復活、集団的自衛権行使・軍隊保持をかかげる改憲右翼団体。石原慎太郎前東京都知事が代表委員をつとめています。
 自民、民主などの「靖国」派議員でつくる日本会議国会議員懇談会の代表はたちあがれ日本代表の平沼赳夫、副会長は自民党の安倍晋三、石破茂氏ら。
 日本会議名古屋市会議員連盟の参加議員は減税日本ナゴヤ、自民、民主、減税日本新政会の16市議。河村たかし市長の南京大虐殺否定発言を支持し、侵略戦争を正当化する歴史教科書の採択を求めている議員です。連盟の議員は次のとおり。
 会長・藤沢忠将(自民)、副会長・山本久樹(民主)、幹事長・舟橋猛(減税新政会)、事務局長・東郷哲也(自民)、幹事・岩本たかひろ(自民)、うさみいく愛(減税ナゴヤ)、加藤修(減税新政会)、さいとう実咲(減税ナゴヤ)、玉置真悟(減税新政会)、中里高之(自民)、中田ちづこ(自民)、中村孝太郎(減税新政会)、成田たかゆき(自民)、堀田大規(減税新政会)、松井よしのり(自民)、山嵜正裕(減税新政会)