愛知民報

【12.10.28】敬老パスを守る一点共闘を 名古屋で実行委員会

 
 名古屋市の敬老パス制度を守る市民の実行委員会(徳田秋代表)が19日、同市で結成されました(写真)。
 同制度は、65歳以上が所得に応じた一定額の負担で地下鉄・市バスを1年間無料で利用できるもの。市は、昨年10月の「事業仕分け」で同制度が「見直し」と判定されたことを受け、この11月から検討を始め来年秋までに結論を出します。
 参加者から「敬老パスは全国一。?名古屋の宝?」「高齢者が元気に街に出て、地域経済活性化に貢献している」などの発言がありました。
 運動の進め方では、「老人会の意見も聞き共同を呼びかけよう」「敬老パス守る大きな?一点共闘?を」などの提案がつづきました。
 会議では、?利用者の声を聞く?老人会との懇談?12月13日の学習会(10時から名古屋市民会館)―に取り組み、多くの市民が賛同できる署名運動の趣旨を確認しました。