愛知民報

【11.06.28】平和市長会議 豊明市など加盟 共産党議員が提案

 ニューヨークの国連本部で開かれた昨年5月の核不拡散条約(NPT)再検討会議を契機に、日本共産党の地方議員の働きかけで、自治体首長の平和市長会議への加盟が広がっています。

 豊明市では6月議会で、同党の前山美恵子議員が、平和行政をすすめる一環として平和市長会議への加盟を提案。石川英明市長は「速やかに加盟の手続きをする」と表明しました。

 今年になり、蒲郡市(1月)、知立市(4月)、豊川市(4月)、弥富市(6月)の各市長が平和市長会議に加盟。県内自治体の4割にあたる23自治体首長が加盟しています(別表)。

【平和市長会議】

 1982年に荒木武広島市長(当時)の呼びかけで反核運動促進のために設立された非政府組織(NGO)。今年6月1日現在、世界の4732都市が加盟。日本は975自治体が加盟。

県内の平和市長会議加盟自治体

犬山市
岩倉市
岡崎市
大府市
蒲郡市
江南市
新城市
知多市
知立市
東海市
豊川市
豊田市
豊橋市
半田市
みよし市
弥富市
豊明市
蟹江町
武豊町
豊山町
東浦町
扶桑町
飛島村