愛知民報

【11.04.03】東日本大震災 広がる救援活動

 
 東日本大震災の救援活動が広がっています。

 日本共産党愛知県委員会は県内各地で救援募金と防災対策を訴え、3月24日現在で1000万円以上の義援金が集まっています。

 愛知県民主医療機関連合会は3月16日から、宮城県塩釜市の民医連加盟の坂総合病院へ医師、看護師らのべ19人を派遣。4月から5人の医師・看護師が仙台市の被災地に入ります。

 農民運動愛知県連合会は、組合員に呼びかけ、米などの食糧を集め、被災地へ送りました。

 障がい者福祉充実の運動をしている、きょうされん東海ブロックは3月27日、障がい者施設の関係者から集めた物資を2台のトラックに積み、仙台市の障がい者施設へ向かいました。

 日本民主青年同盟愛知県委員会は、5回の街頭募金活動を実施。3月24日、名古屋市中区の金山総合駅前で10人の青年が募金を訴えました(写真)。都出浩介県委員長は「何かしたいと思っている青年はたくさんいます。ボランティア参加登録も始めています」と話します。