愛知民報

【10.05.23】河村「行革」はねかえす 市民と日本共産党の運動 名古屋市

市民主役の1年

 A 河村市政1年は、市民が市政改革に立ち上がった1年だった。

 B 河村主役でなく、市民主役だ。市民が、河村市長の福祉・市民サービス切り捨てをストップさせた。

 C 市長は「減税のために福祉は切らない」と言ったが、次から次へと市民犠牲の「行革」がでてきた。共産党の警告どおりだった。「金持ち減税のための福祉削減反対」の運動が一気に広がった。

 B 河村減税に賛成した民主・自民・公明3党は立場を失った。3党は2月議会で、減税を2010年度にとどめ、保育料値上げや自動車図書館廃止を中止する予算修正に踏みきった。

予算組み替え

 C 民主党は市議会ニュースに「共産党は予算修正に反対」と書いているが、保育料値上げや自動車図書館廃止に反対する運動を展開したのは共産党だ。市民と共産党の運動が3党を動かし、一部だが、市民犠牲の減税「行革」をやめさせた。3党の予算修正は中途半端だった。市長公約の中学卒業までの通院医療費無料化もなかった。大型事業も見直さない。

 B 3党は2010年度の金持ち減税を認めた。大企業1社で2億円、大金持ちひとりで2千万円の減税になる。これでは賛成できない。

 A 共産党は予算組み替え動議を出した。大企業・金持ち減税は市長の公約どおり「金持ちはゼロ」の庶民減税に切り替える、不要不急の大型事業は中止、こどもの医療費は通院も中学卒業まで無料など市民のくらしを守る内容だ。しかし、3党は共産党の動議を否決した。

名古屋市政を前へ

 C 共産党の予算組み換え動議の中身は、市長選挙で示された市民の願いそのものだ。「政治と変えたい」という市民の願いにこたえ、市政を前に進める日本共産党の役割が浮き彫りになった。