愛知民報

【09.09.06】建設的野党 日本共産党に期待 各界の声

後期高齢者医療制度廃止を 全日本年金者組合愛知県本部書記長 吉田昂弘さん

 後期高齢者医療制度に高齢者は怒っています。「どうして75歳で別立ての保険に入らなければならないのか」と。民主党には同制度廃止をマニフェストに書いた以上、必ずやってもらわなければなりません。日本共産党国会議員団には、新政権に対し、制度廃止とともに75歳以上の高齢者の医療費無料化を積極的に提案し実現してもらいたい。私たちも大いに運動します。

愛知県障害者(児)の生活と健康を守る連絡協議会 副会長 磯崎明美さん

  障害者自立支援法は“百害あって一利なし”です。“応益負担”で利用料が重く、障害者施設に通いたくても通えず、在宅を余儀なくされている人もいます。報酬の日割り計算が事業所経営に重い影を落とし、従業員もパートにせざるを得ません。障害者や事業者、従業者に負担を押しつける悪法をやめさせるために、共産党議員団の積極的な提案を期待します。

非正規切り体験を持つ青年労働者 

 非正規雇用では雇用保険もなく、ボーナスも支払われません。生活資金の計画や将来設計も立てられません。非正規社員の体験者として労働者派遣法の抜本改正をぜひ実現してほしい。人をモノのように扱う登録型派遣と製造業派遣はすぐにでもやめてほしい。派遣労働では、先輩から後輩への技術の伝承もできません。雇用は正規社員が当たり前の社会にしたい。