愛知民報

【08.07.13】日本共産党主催のシンポジウム 町長も“黙っておれない” 医療、介護、福祉、環境などのテーマで

 愛知県の日本共産党は、行き詰った自民党政治に代わる新しい政治をめざし、県内各地で医療・介護、環境や食料など多様なテーマでシンポジウムや懇談会を開いています。パネリストに町長、病院長、経済団体役員ら地域の著名人が参加。従来の枠を超えた共同の運動が広がっています。
 

 戦前の日本共産党員作家・小林多喜二の小説『蟹工船』ブームや志位和夫委員長ら日本共産党幹部の相次ぐマスメディア登場など同党への注目が高まるなか、同党知多地区委員会が5日開催した介護・福祉問題のシンポジウムに、日頃は議会論戦で同党議員と火花を散らす武豊町長の籾山芳輝氏がパネリストとして出席しました。他会派町議も顔を見せました。

 この介護・福祉シンポジウムを準備した梶田進・武豊町議は「私も知らない住民や福祉関係者が多数参加しました。介護問題の深刻さと同時に日本共産党への期待を感じます」と話しています。

 昨年来、同党の愛知県委員会や地区委員会、支部が開催した医療問題のシンポジウムや懇談会には公立病院長、医師会役員、民間有名病院の医師が出席し発言しています。「自民党支持でないあかしに共産党のシンポジウムに出る」と発言した医師会役員もいます。

 5日、名古屋市熱田区で開かれた後期高齢者医療シンポジウムには同区の医師会長・副会長が出席しました。

新しい共同の広がり

 志位和夫日本共産党委員長は3月の同党幹部会で、自民党政治に代わる新しい政治を国民が模索する政治状況のもとで「日本共産党と保守層、無党派層との共同が新しい形で広がっている」と語っています。愛知でもその傾向がくっきり出ているようです。

 愛知の日本共産党組織はこの6月、党員と「しんぶん赤旗」読者という党勢を前進させています。政局通から「自民党は行き詰まってきている。民主党はくすんできている。光ってきているのが共産党だ」という政党評価も出ています。