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【02.09.21】「浪費と環境破壊の設楽ダムは中止を」 東三河の会が声明

2002年9月21日 「しんぶん赤旗」

 愛知県設楽町の設楽ダム建設で、設楽町ダム対策協議会と設楽ダム調査事務所が十九日、用地・物件調査協定を締結したことについて、「設楽ダムと環境を考える東三河の会」(代表、高橋正氏)はダム計画中止の声明を出しました。

 声明では脱ダムの流れの中で、「公共事業見直しや国、県の財政難のなかで展望のない袋小路に入った」と指摘。地元住民の反対運動に圧力をかけ、ダム建設に同調させようとしてきた当局を批判。愛知県の過大な水需要予測をも満たしている現状では、税金のムダづかいと環境破壊になるとして、計画中止を求めています。

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