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【02.08.06】藤前干潟の保全対策を 党名古屋市議団が市に要請 ラムサール条約登録に向け

2002年8月8日 「しんぶん赤旗」

 日本共産党名古屋市議団(村瀬たつじ団長、10人)は6日、藤前干潟のラムサール条約登録に向けた動きが進みだしていることに関連し、いっそうの干潟の保全や、ゴミ処理対策の推進を求める申し入れをしました。

 同条約登録に向けての動きでは、市は先に環境省にたいし、鳥獣保護区特別保護地区設定に賛成の意向表明をしています。

 申し入れ内容は次の五点です。(1)ことしのラムサール条約登録に環境省とともに全力をあげること(2)藤前干潟は、鳥にとって重要であるとともに、市民のふれあいという点でも重要であり、その趣旨に合った保全と施設整備を、市民の声を生かして進めること(3)緑環境事業所鳴海工場建設で予定しているガス化ゴミ溶融施設は、分別・減量リサイクルに反し、安全上も不安という声がある。施設のあり方について市民の理解を得るようにし、変更も視野に入れること(4)治水は、河口部しゅんせつだけでは解決しない。上流部を含む、庄内川、新川全体の総合治水という立場で問題解決にあたること。

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