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【02.05.24】南、中川両区でデモ

2002年5月27日 「しんぶん赤旗」

<写真>有事法制反対を訴える区民。左端は林県議。右端は村瀬市議。=24日、名古屋市南区

 住みよい名古屋をつくる南区民の会は24日夜、同区・泉楽公園で、有事法制に反対する集会を開きました。自由法曹団の弁護士、カトリック教会の信者、医療生協労組、障害者作業所職員、年金者、民青同盟、名南健康友の会などから百人が参加しました。

 名南学区の「百人アピール」賛同者が1カ月足らずで百人を超えたことも紹介されました。

 集会後のピースウォークには沿道で手を振る住民も。更新の先頭を歩いた藪越タケコさん(77)は「戦争中は挺身隊で働き、空襲にもあいました。もう戦争はこりごりです」と話していました。日本共産党の林信敏県議、村瀬たつじ市議も参加しました。


<写真>「世界の平和を願う憲法9条守れ」などの声をあげるデモ行進参加者=24日夕、名古屋市中川区

 名古屋市中川区では24日夕、有事法制反対区民集会が高畑公園で開かれ、81人の参加者が、集会後、ペンライトを手に、地下鉄高畑駅までデモ行進をしました。

 集会では「国の“有事”より、国民のくらしや外務省の問題の方が“有事”だ」「有事法制で公務員は真っ先にかり出される。日本は苦い経験から国際紛争に武力を使わないという憲法を持っており、公務員もがんばりたい」などの発言が続きました。日本共産党の江上博之市議も、廃案に全力をあげる決意を表明しました。

 


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