HOME > 資料集 > 活動と主張(バックナンバー) >

【02.05.17】党名古屋市議団が市政懇談会 政務調査費めぐって市民と意見交換

2002年5月23日 「しんぶん赤旗」

  日本共産党名古屋市議団(村瀬たつじ団長、10人)は17日、名古屋市昭和区の市公会堂で、会派に支給される政務調査費、議員に支給される費用弁償のあり方について市政懇談会を開きました。

 市議団の江上博之幹事長が団としての考え方を報告。政務調査費(議員当たり毎月55万円)と費用弁償(日額1万5千円)の条例等の根拠を紹介するとともに、趣旨からいって重複する部分や費用弁償の金額が高すぎるなど見直しが必要とのべ、市議団として、政務調査費の収支を公表し、求めがあれば領収書を公開、余剰分は返還していると報告しました。

 江上議員は「政務調査費などへの批判があるのは議員が市民のために十分活動しているかが問われているから。党市議団は市民要求実現にいっそう力を尽くしたい」と語りました。

 参加者からは「費用弁償は実費程度に」「全会派が領収書をつけて公開すべきだ」「日本共産党は少数野党でもムネオ疑惑のように市政を動かしてほしい」などの意見が出されました。

 懇談会では、与党側から見直しの声が出ている敬老パスの維持などの要望も出されました。


▲ このページの先頭にもどる