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「日本は戦争しない国じゃないの」 署名の青年ら

2002年5月4日 「しんぶん赤旗」






有事法制排気を訴える党愛知県委員会の人たちと、署名する市民=3日午前、名古屋市・金山総合駅前

 名古屋市の金山総合駅前では日本共産党愛知県委員会の人たちが、街頭宣伝。祖父江儀男副委員長、本村映一書記長が、「日本は憲法をつくり、戦争をしない国として努力してきました。有事法制は戦争をする国に変えようというものです。しかも、首相の命令に従わなければ罰せられる、憲法で保障された国民の自由も制限するものです。力を合わせせて廃案に追い込みましょう」と訴えました。

 有事法制に反対する署名をした名古屋市中区の高校生、鳥居泰之さん(18)は「戦争放棄をきめた第9条が憲法の一番大事なところだと思います。それをくずすのはよくない。日本の国を守るのは大事なことですが、これを許したら、日米同盟があるもとで、アメリカに戦争に出よといわれたら出ることになってしまいます」と語っていました。

 年輩の男性からは「以前は共産党がアメリカの軍隊は出ていけといっていたのは、ソ連に追従しているからだと思っていた。しかし、活動を見ているとそうでないことがわかった。がんばってくれ」という声が寄せられました。

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