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【05.07.17】休日出勤を奨励するJR東海
懲罰的管理やめさせよ 佐々木、瀬古氏ら 国土交通省へ申し入れ

7月17日「しんぶん赤旗」

 日本共産党愛知県委員会(岩中正巳委員長)は14日、JR東海の「安全対策」について、指導・監督を強化するよう国土交通省に申し入れをしました。佐々木憲昭衆院議員、瀬古由起子前衆院議員、八田ひろ子前参院議員が参加しました。

交渉する、(左から)瀬古、佐々木、八田の各氏=14日、国土交通省

申し入れ内容は
  ▽JR東海は国民や労働者の意見・要望に真摯(しんし)に対応し、安全にかかわる情報を公表すること
  ▽運転中の緊急連絡は列車を停止して行うか、各列車二人の運転士を配置すること
  ▽ATS(自動列車停止装置)の設置のあり方を改善すること

 など11項目。

 佐々木氏らは、愛知県内の運輸区長が懲罰的な管理・監督を当然のように行い、「マスコミ情報に一般世論が誘導されている」と発言した問題や、休日出勤の回数を競わせ奨励している問題に触れ、「休養は安全運転に不可欠です。半強制的に休日出勤させて競わせるのは異常であり、やめさせるべきです」と指導を求めました。

 国土交通省側は国民の声への対応について「JR東海の安全対策室には申し入れの内容を伝えてあります。(異常な休日出勤について)事実を確認します」と答えました。

 

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