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【05.03.28】「グチを聞いて」日本共産党と民青同盟がくらし相談会 名古屋市北区

3月28日「しんぶん赤旗」

 日本共産党北区委員会と民青同盟北西地区委員会は27日、「くらしの何でも相談会」を開きました。木村えみ衆院愛知1区予定候補、梅原紀美子名古屋市議、医師、保育士らが相談に対応。会場のうめはら事務所には午前10時の開始と同時に相談者が次々に訪れました。

 「チラシを見て来ました。グチを聞いてもらえれば」と話す50代の女性は「娘は1歳半の子どもをかかえ、現在妊娠中です。娘の夫は毎日深夜まで残業し、休日も会社に呼び出され、ほとんど家にいません。『このままでは夫は死んでしまう。お金なんかいらない。普通に暮らしたい』と私に訴える娘は、今にも飛び降り自殺するんじゃないかと心配です」。

 知的障害者の男性(45)を連れて相談に来た、70代の母親は「毎日子どもから暴力を受けて限界です。もう面倒を見たくない」と訴えました。病院を仮退院中というという男性は、母親が席をはずしたさい、「子どものころは暴力をふるったこともあったけど、今はやっていません。でも母さんがそう言うなら、病院に戻ります」とポツリ。「自宅に荷物を取りに行きたい」という男性に、木村氏らが一緒に手伝い、炊き出しのカレーライスをごちそうすると、男性は「どうもありがとうございました。母のこと、よろしくお願いします」と、病院に向かいました。

 同委員会は事前に、相談会の案内ビラ2万枚を地域に配布。この日も、青年支部の党員や民青同盟員らがハンドマイクを持って、相談会への参加を訴えました。

 

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