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【03.06.19】くらし優先の祖父江に 来月1日町長選告示  安部さん連日訴え

6月19日「しんぶん赤旗」

安部勝士氏 愛知県祖父江町長選(7月1日告示、6日投票)で日本共産党も参加する「住みよいまちをつくる祖父江民主町政の会」から安部勝士候補(59)=無所属・前町議=が立候補します。

 「民主町政の会」は、町の歳入や地方交付税が落ち込むなか土木事業は20億円を維持する町運営で、借金(地方債残高)は現町政になり57億円も増え町財政は深刻になっている。他方で『福祉を後退させないと』と言いながら、寝たきり介護手当や保育園の配膳係の廃止、学校図書費の削減など町民への負担を増やしていると指摘。ムダな公共事業をやめ、福祉、教育優先の町政への転換を訴えています。

 安部候補は「土建業者中心の行政から福祉・くらし優先にきりかえます。稲沢市、平和町との合併は情報を公開し、住民投票で是非を決めます」と連日、街頭で訴えています。

 同町長選は、安部候補のほか、現職の丹羽俊春氏(65)、同町前助役の友松隆利氏(56)=いずれも無所属=が立候補の見込みです。

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