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【03.05.17】有事法案廃案の声広げに広げ
田代党国際局次長を講師に学生が講演会

5月17日「しんぶん赤旗」

イラク問題と有事法制について語る田代国際局次長=15日、美浜町

 愛知県の日本福祉大学生後援会は15日、美浜町内で「イラク戦争と有事法制」をテーマに講演会を開きました。講師は日本共産党の田代忠利国際局次長。

 田代氏は、国際世論を無視したアメリカの無法な戦争を厳しく批判。衆院で強行採決された有事法案について「反対の声を広げ、廃案のために全力をつくしましょう」と訴えました。

 参加した1年生の女子学生(18)は「アメリカのやることは何でも支持してしまう日本が有事法を制定して戦争できる国になるのが怖い」と話します。「国民が有事法案の危険な中身を知らないまま密室の党首談合で決まるのは危険。学生が大きな声で内容を知らせ反対運動を広げたい」と話すのは米軍基地のある横須賀市出身の男子学生(21)。

 3年生の女子学生(21)は「少し疑問を持っていたのですが、自衛隊や日本の安全保障について日本共産党の考え方を聞いて『目からウロコが落ちた』感じでスッキリしました」と感想を話します。

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