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東海4県業者後援会が集会 井上・すやま予定候補ら決意

交流集会であいさつする井上さとし参院議員=15日、名古屋市中村区

 東海4県の日本共産党業者後援会は15日、参院選に勝利し、国民・中小業者の声を無視した消費税増税を中止させ、安倍政権を退陣に追い込もうと、名古屋市中村区で交流集会を行い、65人が参加しました。

 井上さとし参院議員・比例予定候補、すやま初美参院愛知選挙区予定候補、しもおく奈歩参院比例予定候補、もとむら伸子衆院議員、しまづ幸広前衆院議員があいさつしました。

 井上氏は、「政府与党が審議拒否をしているのは内政でも外政でもボロボロで、議論できないからだ」と指摘。市民と野党の共同が前進し、消費税増税ストップも野党の共通政策に入っていると強調し、「増税を止められるかどうかは、共産党の躍進にかかっている。業者の暮らし、願いがかなったという選挙にしていきましょう」と語りました。

 すやま氏は「野党の13項目の共通政策を実現するには、共産党が大きく伸びることが必要。比例での党躍進に力を尽くし、その力で愛知選挙区から勝ち上がる」と表明。

 しもおく氏は、県議時代の最低賃金引き上げ、ブラック企業規制の実績を語り、「国政で若者が元気になる政治を作れるように全力を注ぐ」と話しました。

 全国業者後援会会長の太田義郎さんは、「中小企業は日本の産業を支えているが、時代に合わない法律で営業が破壊されつつある。中小企業に寄り添った法律にしてくれる共産党議員を増やす必要がある」と述べ、「党躍進へ風を吹かせ、中小業者の希望になれるよう力を尽くそう」と訴えました。

 各県の後援会員らが発言。愛知県の三浦孝明さんは「共産党をのばして国保の均等割をなくしたい」静岡県の大石優さんは「とにかく歩いて党の政策を語り勝ち抜きたい」、岐阜県の山口羊伴さんは「選挙区では野党統一候補、比例では共産党を大いに広げていく」、三重県の中東登さんは「業者の思いを大切に、しっかり目を見て訴えたい」と語りました。

 行動提起で、業者後援会ニュースの発行、各県の選挙区候補と業者要求を持って対話、宣伝カーでのアピールなどが呼びかけられました。

 最後に、参加者全員で「団結がんばろう」と力強い声をあげました。

(6月19日 しんぶん赤旗)