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改憲・消費税増税NO!名古屋で19日行動に500人がアピール

アピールする参加者=19日、名古屋市中区

 「安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行委員会」は名古屋市中区栄で19日、改憲反対や消費税増税ストップ、野党の共闘などを呼びかける集会・デモを開き、市民ら500人以上が参加しました。

 スピーチで、愛敬浩二・名古屋大学大学院教授は、「いま急速に日本は戦争できる国に転換している」と強調。「日本をこれ以上変えさせないために、参院選で安倍政権に痛手を負わせよう」と述べ、「自民党は野党共闘を恐れている。多くの人が選挙に行き、改憲派議員を落選させ、安倍政治を止めよう」と訴えました。

 民商愛知県連の杉本洋副会長(塗装業)は「消費税は増税すればするほど、大企業が儲け、中小業者は苦しんでいる。増税を中止させ、税金で兵器を買う政治をやめさせるために、業者も市民と一緒になってがんばる」と話しました。

 命どぅ宝あいちの知念和子さんは「沖縄県民は何度も基地はいらないと訴えてきたのに、基地は減るどころか、強化されるばかり。辺野古基地断念、普天間撤去を実現するには、安倍政権に退陣してもらうしかない」と語りました。

 集会後、参加者は休日でにぎわう繁華街をデモ行進。「野党は共闘 安倍倒そう!」、「私たちの力で政治を変えよう」などコールし、街頭の注目を集めました。

(5月20日 しんぶん赤旗)