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党躍進へ東海いっせい宣伝 新基地・原発とめる

訴える(左から)しまづ、すやまの両氏=20日、名古屋市中区、金山総合駅前

 東海4県の日本共産党は20日、参院選勝利をめざし東海ブロックいっせい宣伝に取り組み、各地で「日本共産党の躍進で、安倍政治にサヨナラしよう」と訴えました。

 愛知県では、朝の駅頭、昼はスーパー前や住宅街など100カ所以上で宣伝しました。

 名古屋市中区の金山総合駅前では、すやま初美参院選挙区予定候補、しまづ幸広前衆院議員が党県勤務員とともに宣伝しました。

 すやま氏は、消費税10%増税、9条改憲、原発推進、沖縄の米軍新基地建設をすめる安倍政権を批判し、「共産党の躍進で、希望の持てる日本にしましょう」と訴えました。

 しまづ氏は、「8時間働けば普通に暮らせる社会」、「社会保障の充実」など共産党の提案を紹介し、「提案実現へ大きな支持を」と呼びかけました。

 すやま予定候補に駆けよってきた男性は「安倍首相の政治はウソとごまかしばかり。共産党の言うことはスジが通っている」と激励。男子高校生は「親の給料が上がらないのに消費税10%は困る。6月で18歳になる。初投票になる参院選は増税反対の党に入れる」と話しました。

 統一地方選で初当選した新人議員が各地で宣伝し、市民から「がんばって」の声が寄せられました。

(5月21日 しんぶん赤旗)