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医療・介護施策充実へ 本村議員迎えつどい

医療・介護の充実について話し合われたつどい=20日、名古屋市熱田区

 愛知県の日本共産党医療・介護・福祉労働者ネットと民医連有志後援会は20日、本村伸子衆院議員を迎えて名古屋市内でつどいを開き、看護師や介護施設職員ら20人が参加しました。

 本村議員は改憲に執念を見せる安倍首相の国政私物化、国民の声を無視する悪政を批判。国会での医療・介護充実を求める党の論戦を紹介し、「国民の暮らしと命を守る政治実現へ全力をあげます。医療・介護施策充実へ党を大きくして、共にがんばりましょう」と呼びかけました。

 参加者から「公立病院で統廃合や診療科目縮小が相次いでいる。地域医療の崩壊になるので対策を検討してほしい」、「介護職場は低賃金、長時間労働などの理由で離職率が高い。介護職員の賃金は最低賃金に連動している、最低賃金の大幅アップが必要」などの要望が出されました。

 本村議員は党の被災地救援の取り組みを報告し、「災害時の地域医療を担う病院は大切。維持、充実が必要。医療・介護職員の労働条件改善など10月末に召集される臨時国会で強く求める」と答えました。

 本村議員は参加者からの多彩な質問にユーモアをまじえ明快に答えました。

(9月22日 しんぶん赤旗)