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兵器より社会保障に 党愛知県委が全県キャラバン しまづ氏ら訴え

希望ある政治を一緒につくろうと訴える(左から)そがべ、渡辺、日々、しまづ各氏=29日、愛知県稲沢市

 参院選勝利・躍進をめざす愛知全県キャラバンが29日、稲沢市、あま市に入りました。しまづ幸広前衆院議員(衆院比例予定候補)が地方議員と党の政策を訴えました。

 稲沢市では市議選(9月15日告示、22日投票)で現有2議席から議席増をめざす、現職の渡辺ちなみ、元職のそがべ博隆、新人の日々すすむの3氏が宣伝しました。

 島津氏は、トランプ大統領の来日に触れて、「安倍首相は欠陥だらけのF35戦闘機の105機買い増しを改めて約束した。1機分(約116億円)の値段で、4000人分の保育所、900人分の特養ホームがつくれる」と強調。「兵器を『爆買い』する一方で、社会保障には金がないという。まったく矛盾した政治だ」と述べ、「暮らしに希望を―三つの提案」を紹介。そのうえで、「日本の命運を決める参院選がいよいよ間近。安倍政権を退陣に追い込み、改憲・消費税増税をストップさせ、希望ある政治を一緒につくりましょう」と呼びかけました。

 稲沢市議選の3予定候補は「参院選で比例7以上、愛知ですやま候補を国会に送りだし、市議選で党3議席実現で大型開発優先から、福祉優先の市政に転換する」と話しました。

 あま市では、野中幸夫、加藤哲生両市議、亀卦川参生前市議とともに訴えました。

(5月31日 しんぶん赤旗)