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消費税増税ノー 共産党に いたくら県議予定候補らが訴え

通行人らからの歓声にこたえる(右から)いたくら、島津、すやま、尾関、ひこさか、わたなべの各氏=24日、愛知県一宮市

 愛知県の日本共産党一宮・尾北地区委員会は24日、尾張一宮駅前で、島津幸広前衆院議員、すやま初美参院選挙区予定候補を迎え、統一地方選・参院選必勝を目指す街頭演説を行いました。

 県議選一宮市区(定数5)の、いたくら正文予定候補は、高すぎる国保税が払えない市民や実質賃金が低下している労働者をあげ、「こんなときに消費税増税をされたら、国民はたまったものではない。消費税増税ストップの声を日本共産党へ」と訴え、また、医療と福祉、県民の命を守り、県民が主人公の県政をつくると決意を語りました。

 島津氏は、「安倍首相がアメリカからF35戦闘機を6兆円かけて買おうとしているが、それなら中小企業支援に使えというのが国民の感覚」だと指摘し、「国の悪政から住民の福祉を守るために奮闘する日本共産党へのご支援を」と語りました。

 すやま氏は、「一宮から、安倍政権の政治を許さないという声を突き付けていこう」と述べ、党県議団の実績を紹介し、「いたくら正文さんは、県議会の大黒柱として、大活躍できる人だ」と力を込めました。

 一宮市議選(定数38)で3議席への回復をめざす、尾関むねお、ひこさか和子両市議、わたなべさとし市議予定候補は、市内の保育所統廃合計画ストップ、コミュニティバスの減便計画の見直しなどを訴えました。

(2月27日 しんぶん赤旗)