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本気の共闘すすめよう 革新・愛知の会「夕べ」に1300人

 平和・革新・民主の日本をめざす愛知の会(革新・愛知の会)は10月30日、元文部科学省事務次官の前川喜平氏を招き、「講演と文化の夕べ」を名古屋市内で開き、会場いっぱいの1300人余が参加しました。

 主催者の田辺準也常任代表世話人が「安倍政権の悪政ストップめざし、市民と野党の本気の共闘をすすめよう」と訴え、名古屋岩の上教会の相馬伸郎牧師が「このままでは戦後の日本の歩みが壊されてしまう。一緒に声をあげよう」と連帯あいさつをしました。

 前川氏は「国家権力の私物化!見過ごせなかった私の信条―モリカケ・教育・憲法」と題して講演。「森友、加計問題はいずれも特定のものに特権を与える国家権力の私物化で、安倍首相のウソははっきりしている」と述べ、「いまや立法、司法も官邸の支配に置かれている。三権分立が危ない。このようなことに無関心でいてはいけない」と強調しました。

 講演に先立ち、「音楽の夕べ」が開かれ、森悦子さんのバイオリン、齋藤紀子さんのピアノ演奏を楽しみました。

 参加者から「改憲、消費税増税を強行しようとする安倍内閣に強い憤りを感じた」「来年の選挙で絶対に自公を少数にさせなければ」などの感想が寄せられました。

(11月3日 しんぶん赤旗)