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自衛隊が市街地を行進訓練 市民、共産党市議ら抗議行動

 

 陸上自衛隊守山駐屯地(名古屋市守山区)の第10師団第35普通科連隊は7日、名古屋市内で小銃(ライフル銃)、銃剣などを携行したまま「徒歩行進訓練」を実施しました。

 参加した隊員は50人。「基礎的体力の向上」を目的に、駐屯地から庄内川、矢田川河川敷約30㌔を行進しました。

 駐屯地周辺に住む住民でつくる「自衛隊の海外派兵に反対する守山の会」のメンバーら12人は朝7時から駐屯地門前に立ち、行進訓練に抗議しました。

 代表の戸谷富久美さんは「銃を持って迷彩服を着て町中や河川敷を行進することにどんな意味があるのか。子どもたちが登校する時間帯であり、戦争につながる訓練をしないでほしい」と訴え。くれまつ順子日本共産党市議もマイクを握り、「平和な市民生活を脅かす訓練はやめるべきだ」と述べました。

 訓練に先立つ5日、同会と愛知県平和委員会は訓練中止を求めて陸上自衛隊第10師団長に申し入れました。

 平和委員会の矢野創事務局長は「小銃を携帯し、市街地での訓練は必要ない」、守山の会の戸谷代表は「災害が立て続いているいま、市街地訓練よりも災害対処に全力をあげるときではないか」と訴えました。

(9月8日 しんぶん赤旗)