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福祉充実 財源はある 愛西市議選3氏が第一声

かとう敏彦候補

まの和久候補

河合かっぺい候補

 愛知県愛西市議選が8日告示(15日投票)され、日本共産党は現職のかとう敏彦(62)、まの和久(55)、河合かっぺい(51)の3氏が、現有3議席確保をめざして立候補し、第一声をあげました。定数18(2減)に24人が立候補し、6人はみだしの多数激戦です。

 本村伸子衆院議員が応援に駆け付け、森友公文書改ざん問題など国会報告し、「民主主義の根幹にかかわる大問題。改ざん、隠ぺい体質の政権が憲法を壊そうとするなかの選挙で、日本全体の民主主義と平和が問われている」と強調しました。

 3候補は、公共施設有料化、介護保険料・保育料・給食費の値上げなど市民サービスを切り捨ててため込んだ基金(191億円)が市民1人あたり30万円あると指摘し、市民のくらし・福祉充実に十分活用できると強調。市民と力を合わせて中学校の通院医療費助成など実現してきたことを紹介。「市民サービス充実へ党3議席が最大の力になる。安倍政権の暴走政治の防波堤となる議会に転換させ、市民の声がまっすぐ届く議会にしていこう」と訴えました。

 3候補は▽中学校卒業までの医療費完全無料化▽国保税、介護保険料、水道料の引き下げ▽巡回バスの改善▽保育園や小中学校の統廃合反対―など政策を掲げ、支持を呼びかけています。

(4月10日 しんぶん赤旗)