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力合わせ新しい政治を 北区で井上議員迎え集い

 日本共産党名古屋市北区後援会は21日、井上さとし参院議員を招いた新春のつどいを開きました。200人以上が参加し、改憲阻止と参院選勝利の熱気に包まれました。

 井上議員は「憲法によって権力を縛られている首相本人が改憲を口にするのは、日本の民主主義、立憲主義を根本から覆すものだ」と批判。「安倍政権は社会保障の削減も強行し、国民にますます負担を押し付けようとしている。個人の尊厳をおかす安倍政権こそ国難。最後は市民が決める、新しい政治をみんなでつくろう」と訴えました。

 総選挙で比例候補として奮闘した大野宙光北西地区委員長は「共産党は議席を減らしたが、野党共闘を引っ張る存在として高い評価を受けている。期待にこたえるための自力づくりが必要。参院選勝利へ大きな党をつくろう」と呼びかけました。岡田ゆき子市議は、党市議団・県議団の論戦を報告し、来年の統一地方選勝利の意義を強調しました。

 矢﨑正一後援会長は「後援会員を3倍にして共産党への信頼を築こう」と訴えました。

 参加者は、獅子舞や力強い太鼓演奏を楽しみました。井上議員の講演を聞き、50代の女性が「いまの政治を知りたい。がんばって『赤旗』を読む」と日曜版を購読しました。

(1月24日 しんぶん赤旗)