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浅尾氏再選 現有確保 新城市議選 川合氏及ばず

 愛知県新城市議選(定数18、立候補23人)が29日投開票され、日本共産党の現職、浅尾洋平氏が2位で再選を果たし、現有1議席を確保しました。新人の川合守氏は21位で及びませんでした。

 両氏の合計得票は2740票(得票率10・04%)で、直前の衆院比例得票数(1620票)の1・69倍と大きく上回り、前回市議選から664票伸ばしました。

 両氏は、複数議席で議案提案権獲得し、産廃施設の悪臭規制、小中学校施設の改修・給食費無料化、市民病院の医師・看護師・診療科充実、国保税引き下げなど訴え、支持を呼びかけました。

 2期目の当選を果たした浅尾氏は、支援者を前に「複数議席はかなわなかったが、市民一人ひとりと手をたずさえ、議会改革に引き続き全力で取り組みたい」と抱負を述べました。

(10月30日 しんぶん赤旗)