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市民と野党が力あわせ 市民連合@愛知が街宣

 名古屋駅前で7日夕、市民連合@愛知が野党や市民団体に呼びかけ、「共闘を求める市民の街宣」に取り組みました。約200人が集まり、「安倍政権を終わらせよう」「みんなのための政治を取り戻す」と書かれたボードを掲げ、駅前は熱気につつまれました。

 市民連合の山口二郎・法政大学教授が、市民と野党の共闘について報告し、野党3党と市民連合が政策を一致してたたかうことを意思統一したと強調。「安倍政権の国家の私物化を許さず、リベラルを旗頭に憲法と平和、国民の命、尊厳を守るためにともにたたかおう」と訴えました。

 立憲民主党の吉田統彦・衆院愛知1区予定候補、1区での候補を取り下げた共産党の大野ひろみつ比例東海予定候補、社民党の平山良平氏があいさつ。大野予定候補は「市民と3野党が力を合わせて安倍政権を倒す決意。ともに市民の手に政治を取り戻そう」と述べました。

 ママの会やエキタス東海、保育士や青年もマイクを握り、「市民と野党が力を合わせれば政治は変わる。安倍政治を終わらせよう」、「市民とともに歩む政治家を国会へと送り出そう」と訴え。安倍政権の批判に通行人から、「そうだそうだ」と声があがりました。

(10月9日 しんぶん赤旗)