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改憲許さない 守山区で安倍暴走政治ストップめざし学習会

 名古屋市守山区で20日、安倍暴走政治ストップをめざし学習講演会が開かれ、区民ら30人が参加しました。守山労連や新婦人守山支部などでつくる「戦争法廃止!憲法を守り生かす守山共同センター」の主催。

 2015年7月に結成され、学習会や3日の「アベ政治を許さない」スタンディング行動、19日の駅頭宣伝を続けています。

 今回は名古屋北法律事務所の加藤悠史弁護士が「ストップ アベ暴走政治~共謀罪と自民党憲法草案から考える、アベ政治の目指す社会の危険性」と題して講演。加藤弁護士は「共謀罪が成立したが、ひるまない、あきらめないことが大切。秘密保護法、戦争法、共謀罪反対の国民運動、国会内外の市民の運動の広がりが安倍政権を揺り動かした。さらに運動を広げアベ政治をストップさせよう」と訴えました。

 参加者から「自民党改憲草案は国益を強調している。自民党憲法になれば原発推進、辺野古新基地建設も国益のため必要と反対運動が弾圧される」、「自民党は、国民の権利を制限する『緊急事態法』も検討している。絶対に許してはならない」、「共謀罪成立以降、区内にある陸上自衛隊第10師団が外から見えないよう樹木に覆われ、市民を威嚇するようにフェンスには監視カメラが増設された」などの意見や感想が出されました。

(8月23日 しんぶん赤旗)