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安倍政権代えよう 平和夏祭りでもとむら氏あいさつ

 名古屋市西区で5日、「平和夏まつり盆踊り大会」が開かれ、浴衣姿の親子連れなど約1000人でにぎわいました。区内の日本共産党、労働組合、業者や女性、医療団体などでつくる実行委員会主催。

 会場には輪投げや焼き鳥、綿菓子など多数の模擬店が出店。「郡上節」などの踊りや太鼓演奏、学童のトーチ演舞、新婦人のフラダンスも披露されました。

 日本共産党の、もとむら伸子衆院議員、大野ひろみつ・衆院1区予定候補、すやま初美参院愛知選挙区予定候補、青木ともこ市議が会場を回ると次々と握手を求められ、「総選挙で国民を苦しめる安倍政権を倒してね」などの激励の声が寄せられました。

 来賓あいさつで、もとむら議員は「国連会議で核兵器禁止条約が採択されたことは被爆2世として嬉しい。一方、日本政府の不参加は悲しい。憲法9条の改憲、核兵器廃絶に背を向ける安倍政権は変えなければなりません」と述べました。

 2人の子どもと参加した正岡希美さん(36)は「平和だからこそ子どもたちと盆踊りが楽しめます。平和憲法を変えようとする安倍首相は辞めさせたい」。模擬店の男性(62)は「来年秋に消費税が10%になれば客離れが加速する。零細業者をいじめる安倍政権は変えなければ」と話しました。

(8月9日 しんぶん赤旗)