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安倍政権退陣へともに 革新懇トークアクション

 
 名古屋市港区の、みなと革新懇は13日、区内で野党と市民の共闘で安倍政治を変えようと「今、明日を語ろう!トークアクション」を開き、50人が参加しました。
 開会あいさつで事務室の森田茂氏は「安倍政権は戦争法に続き、『共謀罪』法案を強行しようとしている。廃案へ区民と野党が力を合わせ奮闘しよう」と訴えました。

 野党各党に参加を要請し、日本共産党の、もとむら伸子衆院議員、民進党の牧義夫衆院議員、地元も自由党、社民党、緑の党の役員が参加しました。
 もとむら氏は「共謀罪」をめぐる緊迫した国会情勢や安倍首相の憲法9条の改憲発言などを批判し、「総選挙で共産党の躍進と野党の共闘で安倍政権を退陣に追い追い込む」と決意表明。牧氏は「『共謀罪』や大臣の暴言など安倍政権のもと『日本はあぶない』事態になっている。民主主義を守るため共にやっていく」と述べました。

 「野党は共闘!市民アクション愛知4区」準備会の見崎徳弘氏が連帯あいさつ。「戦争法廃止、立憲主義回復、個人の尊厳を守れ、原発ゼロ」を基本に野党共闘の運動を立ち上げた。7月日に結成総会を開催すると報告しました。
 リレートークでは、障害者の父親は「社会保障改悪で障害者施設の運営が厳しくなっている。野党が共同して障害者施策の充実に取り組んでほしい」、港湾で働く青年は「仕事がきつく長時間労働。若者の入社が少ない。島国の日本で港は欠かせない。野党は立場の違いを超えてやってほしい」と要望しました。

 参加者は「共謀罪NO」、「安倍政治を許さない」のボードを掲げ、野党5党の代表とともに「野党は共闘!」とコールしました。
(5月16日 しんぶん赤旗)