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共産党予定候補ら共謀罪危険性訴え

 
 名古屋市中区のデパート前で強い雨の中、日本共産党のすやま初美参院愛知選挙区予定候補や県勤務員が「戦争法と一体 共謀罪NO」「すべての人が監視対象 話し合うことが罪になる」の横断幕を掲げ、「共謀罪創設に反対する署名にご協力を」と呼びかけました。

 すやま氏は「政府は『テロ対策』を口実にしていますが、国民の会話を監視、処罰する憲法違反の法案です。民主主義破壊を市民の力でやめさせましょう」と訴えました。

 署名した男性(72)は「異常な安値で国有地を売却した森友学園問題、南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊の日誌隠ぺい問題など安倍政権は疑惑だらけ。疑惑まみれの安倍政権は退陣しかない」。訴えを聞いていた男性(62)は「警察に一般市民が監視される生活は嫌だ。法案をつぶしてくれ。国会で一番がんばっているのは共産党。応援している」と話しました。

(3月22日 しんぶん赤旗)