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悪政打破へ共闘誓う 中野比例予定候補らが東三河駆ける

 
 日本共産党愛知県委員会は、総選挙勝利、比例東海ブロック3議席獲得で党躍進をめざし、連日第2次全県キャラバンに取り組んでいます。

 東三河地域では7日、中野たけし衆院比例東海予定候補とともに、金原のぶゆき14区予定候補は4か所で宣伝に取り組み、買い物客や通行人に訴えました。
 中野予定候補は、「米国第一」を掲げ、大統領令を乱発するトランプ米大統領に対し、「日米同盟第一」を続ける安倍首相を批判。アメリカ言いなり政治に終止符を打とうと述べ、3野党1会派が参加した第27回党大会を紹介し、「国民の願いに立った大義の旗を掲げ、本気の共闘をすれば、自民党政治を打ち破ることができる。共産党の躍進とともに、さらに市民と野党の共闘を発展させるため全力を尽くしたい」と力強く訴えました。
 金原予定候補は、日米二国間の自由貿易が始まれば、TPP(環太平洋連携協定)以上の打撃となり、日本の農業は壊滅すると力説し、「食糧自給を確立しなければいけない。安心・安全の国産をまもるために、共産党は農業を応援します」と語りました。佐藤郁恵、安間寛子両豊川市議、浅尾洋平新城市議がそれぞれの地域で訴えました。

 豊川で訴えを聞いていた男性(70)は、「豊川駐屯地の自衛隊員を南スーダンに送るなと言いたい。共産党がんばって」。年金生活の男性は、「年金は減らされ、介護保険料があがる。生活が大変。年寄りを大事にする政治をしてほしい」と話しました。新城市では「政党助成金をもらってないのは共産党だけだ。がんばれ」と声援がありました。
(2月10日 しんぶん赤旗)