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強権政治終わらせよう 第2次全県宣伝キャラバン始動

 
 日本共産党愛知県委員会は5日から総選挙勝利をめざし、第2次全県宣伝キャラバンがスタートしました。都心部宣伝が始まった7日、名古屋市中区の繁華街で、もとむら伸子衆院議員、須山初美党県常任委員が街頭演説しました。

 もとむら氏は、全国各地で野党と市民が共同して街頭宣伝に取り組んでいることを紹介。「今年は憲法施行70年。平和憲法を守り、安倍政権の暴走を止めるため多くの市民が立ちあがっている。TPP(環太平洋連携協定)、カジノ、年金カット強行採決など強権政治を終わらせよう」と力説しました。
 須山氏は、参院選で若者と訴えてきた給付型奨学金の創設が来年度予算に盛り込まれることを報告。「若者の願いには寄りそっておらず、依然として教育予算は先進国最低水準。自由に学べ、人間らしく生きられる社会を実現していきたい」と語りました。

 立ち止り訴えを聞いていた男子高校生は、「支持政党はまだ決めていないが、とにかく経済をよくしてほしい」。「50年以上共産党を応援している」と話す女性(70)は、「手ごたえを感じる。ぶれる自民党、安倍首相に政治は任せられない」と話しました。

 第1次キャラバンは昨年11月4日から12月25日にかけて221か所で実施。2次と合わせ、総選挙想定の取り組みです。
(1月10日 しんぶん赤旗)