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暮らし応援の岡崎市に 市議選告示 3議席回復へ全力

 
 愛知県岡崎市議選(定数37)が9日告示(16日投票)され、日本共産党から現職のきまた昭子(67)、鈴木まさ子(55)、新人の新免はるか(32)の3氏が立候補し、8年前に失った3議席回復めざし力強く第一声をあげました。本村伸子衆院議員が応援にかけつけました。選挙戦は56人が立候補する多数激戦となっています。

 本村議員は、安倍晋三首相が参院選で争点にしなかった改憲や社会保障大改悪の「だまし討ち」政治を厳しく批判、「安倍政治の悪政の防波堤として市民の福祉・暮らしを守り、戦争法廃止を訴える3人を勝利させ、安倍自公政権にノーの審判を下そう」と訴えました。

 きまた候補は「不要不急の巨大公共事業(乙川リバーフロント事業)を見直し、特養ホームや保育園増設など市民の要望を実現する、くらし応援の市政に」と強調。鈴木候補は「党市議団は市民と力を合わせ、中学校卒業までの医療費無料化、全小学校児童に防犯ブザー配布、住宅耐震補助拡大などを実現してきた。3議席になれば市民の要求が前進する」。新免候補は「若者が安心して学び、働けるよう、市独自の給付型奨学金の復活・充実、ブラック企業をなくす市の相談窓口設置の実現に全力をあげる」と語りました。
(10月12日 しんぶん赤旗)