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鐘の音に平和誓う 愛知で原爆・戦争犠牲者を追悼

 
 広島に原爆が投下されて71年目の6日、愛知県各地で「平和の鐘つき」が行われました。

 名古屋市中村区の西祐寺(さいゆうじ)では、年金者組合中村支部が「平和のつどい」を開催。組合員ら約40人が参加。日本共産党の藤井ひろき市議も参加しました。
 原爆投下時刻の午前8時15分から鐘をつき、原爆と戦争の犠牲者に黙とうしました。
 鐘つき後、戦争体験を語る会、「平和の詩」の朗読、参加者全員による平和をテーマにした追悼合唱をおこないました。毎年参加している男性(73)は「叔父が出征しフィリピンで戦死した。二度と戦争をしてはならない。安倍首相が狙う改憲は止めねばならない」と話しました。

 一宮市萩原町の正瑞寺(しょうずいじ)では、萩原9条の会の呼びかけで鐘つきがおこなわれ、共産党の板倉正文衆院愛知10区予定候補らが参加しました。
 岡崎市、碧南市、あま市などでも取り組まれました。
(8月7日 しんぶん赤旗)