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自公を少数派に追い込む 北区演説会

 
 大激戦の愛知選挙区(改選数4)で日本共産党の、すやま初美候補の個人演説会が5日、名古屋市北区で開かれ、比例代表の、たけだ良介候補とともに、比例9議席獲得、選挙区必勝を訴えました。参加者からは、「絶対に国会に送るぞ」、「がんばれよ!」と声があがりました。
 たけだ候補は、投機マネーに頼った年金損失に怒りが沸き起こっていると述べ、「安倍首相は、アベノミクスの演出のために、私たちの年金積立金を株式に投資し、5兆円の損失を出している。安倍暴走政治許せないという、大きな上げ潮をつくり、私と、すやま候補を国会へ押し上げてください」と気迫を持って訴えました。
 すやま候補は、安倍政治を許さないとママや若者、学者のみなさんが立ち上がっていると述べ、「市民と野党が力を合わせて、たたかっているからこそ絶対に負けたくない。自公と補完勢力を少数派に追い込み、市民の手に政治を取り戻そう」と力強く語りました。
 応援演説で、シンガー・ソングライターの五島良子さんは、「野党共闘の提案は共産党だからできた。安倍首相には、指1本憲法に触れさせるわけにはいかない。党派を超えた支援で、共産党と、すやまさんを国会に押し上げよう」。市民連合@愛知の海老原陽奈さんは「誰かが殺されるリスクがあるものを、安全保障とは呼べない。基本的人権、個人の尊重、平和主義をなくして、日本は成り立たない。愛知から政治を変えていきましょう」と話しました。
 参加した男性(39)は、小学校1年生の息子がいると話し「これから学費が心配。子育て、教育は国の土台。ここに責任を持てない政治は許せない。共産党と、すやまさんにがんばってほしい」と述べました。