ニュース

ママ“手作り選挙” 選挙区「すやま」と書いて

 
 比例も選挙区も大激戦・大接戦の愛知県。ママの会@愛知の有志が2日、「共産党の躍進を」と名古屋市内でママ・パパカー(政党カー)を初めて運行。子どもを連れたママが弁士やアナウンサーを務めました。
 家族連れでにぎわう千種(ちくさ)区の東山動植物園前では、「みんなのための政治を」「幸せを守る一票を」と書いたノボリやボードを持ったママら20人が「比例は日本共産党、選挙区は、すやま初美と書いてください」と訴えました。
 市民連合@愛知の呼びかけ人でもある新美加寿奈さんらがリレートークで「共産党は一貫して戦争に反対し、しっかり戦争法(安保法制)に反対してきました。戦争法を廃止したい、安倍さんの政治を変えたいと思う人は共産党へ」と強調しました。
 子どもを抱いて訴えた作野桂子さん(35)は初めての街頭演説。「緊張しました。昨年までは衆院と参院の違いもよく知りませんでした。安保法制が強行され、日本が危ないと思ってママ友と声を上げました。今なら『戦争への道』から引き返せると思います」と言います。
 2人の子どもを連れた女性(32)が「私と同年代のママが応援演説しているのに感心しました。共産党は一般の人が参加する手作りの選挙ですね。がんばってください」と激励しました。
(7月3日、しんぶん赤旗)