ニュース

STOPアベ政治 愛知・春日井

 
 愛知県春日井市では、戦争法を廃止するために声をあげようと「STOPアベ政治in春日井」が開かれ、集会・デモに260人を超える人が参加しました。「立憲主義の回復と安保法制の廃止をめざす春日井ネット」の主催。

 共同代表の梶田梶田悠子さんは「憲法守れ、立憲主義を守れと全国の参院1人区で野党統一候補が実現した。選挙に勝って、安倍政治を倒そう」と訴えました。
 リレートークでマイクを握った新村明一さん(64)は「一市民として、危険な安保法制に背を向けることはできない。廃止の声を上げ続けたい」。市内の男性(77)は「1943年に父に召集令状が来て、戦死しました。あんなことを絶対に繰り返しては行けない」と話しました。
共産党の内田謙市議があいさつし、「自公、補完勢力を少数に追い込むために全力でがんばろう」と語りました。宮地ゆたか、伊藤建治、原田祐治の3市議も参加しました。民進党の代表があいさつし、社民党の代表のメッセージが紹介されました。
 参加者は集会宣言を採択し、「投票に行こう。力が集まれば大きな炎になる。そこから新しい歴史が始まる」と唱和しました。

 7歳と2歳の子どもを連れて参加した女性は、「9条改悪は許せない。歴史の分岐点だと思う。子どもがおとなになったときに、戦争する国にしたくない」と述べました。
(6月7日 しんぶん赤旗)