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愛知・扶桑 提案権を確保

 
 愛知県扶桑(ふそう)町議選(定数16、立候補20人)が24日、投開票され、日本共産党の小林明(73)、?木義道(66)=いずれも現=の2氏がそろって当選し、引き続き議案提案権を確保しました。

 選挙戦で小林、?木両氏は、「戦争法、消費税増税、社会保障改悪をすすめる安倍政権の悪政から町民の暮らし、福祉守る」と強調。「党議団は議案提案権をいかし中学校卒業までの医療費無料化や住宅リフォーム助成制度を実現した」と述べ、国保税引き下げ、介護サービスの充実、全小中学校にエアナコン設置、児童館建設などを公約で掲げました。

 当選した両氏は、支持者を前に「戦争法に対し廃止を求める声が大きかった。みなさんの期待に応え、戦争廃止へ議会内外で運動をすすめる」(小林氏)、「県内雄一、運行していない巡回バス実施など公約実現に全力をあげる」(?木氏)と決意を語りました。
(4月26日 しんぶん赤旗)