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若者の働き方変えてほしい 愛知県委がお帰りなさい宣伝

 
 日本共産党愛知県委員会は15日夜、2月に続き名古屋駅前(名古屋市中村区)で2回目の「おかえりなさい宣伝」に取り組みました。すやま初美参院選挙区予定候補、石山淳一県党書記長を先頭に青年3人が参加しました。

 ブラック企業・バイトの撲滅を通行人らに訴え、学生や夜遅くまで働く若者に働き方や奨学金返済の悩みなどアンケート調査やシール投票を行いました。
 30代の男性が、すやま予定候補に保育士をしていた友人がメンタル不調で仕事を辞めたと語り、「友人は『保育園落ちた』のブログがニュースで取り上げられているのを見て、『保育士の働き方も見てほしい。給料は2倍でもおかしくない』と話しています。昨日、工場に勤務していた友人もメンタル不調で退職しました。若者の働き方を変えてほしい」と訴えました。
 シール投票で、いまの仕事に「不満がある」と答えた大学2年生3人組は同じ居酒屋で働く仲間です。「テストがある日でも、店長から呼び出しがあり、みんなのためならと出勤します」「正社員が少なくて、その埋め合わせがバイトに押し付けられる」と話します。

 すやま予定候補は、「誰もが人間らしく働けるように、社会を変えていきましょう」と「ブラック企業NO!」パンフを渡しました。
(3月18日 しんぶん赤旗)