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子育てしやすい社会?つくって共産党?

 
 子育ての不安や悩みを共有し、子育て世代の声を政治に生かそうと、名古屋市内で2年前から毎月、「子育てゆんたく」が開かれています。(愛知県・加能拓人)

 「ゆんたく」は沖縄の方言で、おしゃべりの意味です。子育てに追われる若い党員が中心になって、ざっくばらんに「ゆんたく」します。
 2月27日には参院選挙を前に、より多くの子育て世代に呼びかけて、すやま初美参院選挙区予定候補を囲む「大ゆんたくカフェ」を開催しました。子育てに奮闘するママ・パパ、子ども23人が参加しました。すやま予定候補は子どもたちと、あやとりや指人形で交流しました。

 あいさつに立った、すやま予定候補は、野党5党が戦争法廃止、選挙協力で合意したことを報告。「いま政治の大きな転換点を迎えています。野党と市民が一緒になってがんばれば、自民・公明を少数派に追い込むことができます。安倍政権の悪政に正面からストップをかけ、展望を示す共産党を躍進させてください。日本を戦争する国ではなく、子どもたちの成長をよりよいものしていくためにも、参院選では絶対に勝ち抜きます」と決意を話しました。
 2児の母親は、「育休に入ってから、保育料が1万2000円もあがりました。保育料を払うために無理をして働くお母さんも多く、安倍首相のいう女性が輝く社会にはなっていません。子育てしながら働くことは難しいです」と語りました。
 守山区に住む女性は「2人の子どもを同じ保育園に預けることができず、別々の離れた保育園に預けています。迎えにいくのも大変で、腹が立つ」。2月に育休が明け職場復帰した女性は、「2歳から預けられる保育園が少なく、大変でした。公立の保育園をもっと増やしてほしい」と訴えました。

 1歳の子を連れた母親は「保育料の据え置きや少人数学級など、共産党は子育て世代の声を実現してきました。そんな声を聞いてくれる共産党だからこそ、議席をどんどん伸ばしてほしい。子育てしやすい社会をつくってほしい」と述べました。
 司会をした高橋真生子さんは「安倍政権の独裁で、子どもたちの未来を壊すことを許すわけにはいきません。すやまさんに、私たち子育て世代の怒りを国会に届けてもらうために、一緒に頑張ります」と話しました。
(3月11日 しんぶん赤旗)